12.21

「バイクのニュース」掲載/MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
MotoGPバルセロナ公式テストが、2024年11月19日にスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行なわれました。2025年シーズンからMotoGPクラスにステップアップする小椋藍選手は、MotoGPマシンを初めて走らせ、トップから2.143秒差の21番手でした。</h4>
新たな環境でスタートした、MotoGPクラスの小椋選手
2024年シーズンのMotoGP最終戦ソリダリティGP・オブ・バルセロナの2日後、MotoGPクラスの公式テストがスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行なわれました。このテストは2025年シーズンに向けた最初のテストという意味で、非常に重要です。ある意味では、この日から次のシーズンが始まります。
チームを移籍するライダーはもちろん、ルーキーもまた、このテストで新しいチームに合流し、MotoGPマシンを走らせます。2025年シーズン、アプリリアのサテライトチームであるトラックハウス・MotoGP・チームからMotoGPクラスに参戦する、2024年Moto2チャンピオンである小椋藍選手も、その1人です。
テストは10時から17時にかけて、快晴の下で行なわれました。朝は吐く息が白いほど低い気温でしたが、太陽が高く昇るにつれて、次第に気温も上がっていきました。
テスト仕様のトラックハウス・MotoGP・チームカラーのレーシングスーツを纏った小椋選手は、走行前にピットのライブタイミング画面を眺め、上半身をストレッチし、やって来たチーム代表、ダビデ・ブリビオさんなどと言葉を交わしていました。走行前の小椋選手の表情はどことなく硬かったのですが、やはり緊張があったそうです。
小椋選手のピットにいるのは、2024年のミゲール・オリベイラ選手を担当していたクルーたちです。クルーチーフも、8シーズンをともに戦ったノーマン・ランクさんに別れを告げ、オリベイラ選手を担当していたジョヴァンニ・マッタロッロさんと組むことになります。
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MotoGPマシンデビューの小椋藍選手 初走行の印象は……【MotoGPバルセロナ公式テスト】
2024年11月21掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全8枚の写真がご覧いただけます)
バイクのニュース
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP最終戦ソリダリティGP後に行われた、バルセロナ公式テストでの取材をもとに、書いた記事です。