12.21

「バイクのニュース」掲載/【インタビュー】中上貴晶選手がたどり着いた、世界の“頂点”で見た光景
2024年シーズンのMotoGP最終戦ソリダリティGP・オブ・バルセロナで、フル参戦ライダーとして区切りをつける中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)に、その週の木曜日にインタビューしました。中上選手は自分のキャリアをどう振り返るのでしょうか。「自身が成し遂げたこと」は? そして最後のレースを終え、どんな表情を浮かべたのでしょうか。</h4>
通算15シーズン、最高峰クラス7シーズンを振り返る
2024年シーズン最終戦ソリダリティGP・オブ・バルセロナは、中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)にとってフル参戦ライダーとしてのキャリアを締めくくるレースとなりました。
その最後の決勝レースを走る少し前、ソリダリティGP・オブ・バルセロナの木曜日、中上選手にロングインタビューを行ないました。指定された時間にLCRのホスピタリティに行くと、中上選手はまだ前のインタビューに答えている最中でした。この日はMotoGP公式を含めて多くの取材対応に追われていたようです。このインタビューのあとも、さらに別の取材に向かっていました。
「自分でもわからないですけど、特に変わりはないんです」と、向き合った中上選手は、そのときの心情を表現します。そう努めている様子があるわけではなく、いつもの中上選手がそこにいました。
「通常のレースウイークを迎えている感じではあります。ただ、日曜日が終わったあと、レースが終わるんだな、一区切りあるんだなと思うと、どんな感情になるのかな、と。今と同じ気持ちではないだろうなとは思います」
中上選手は、MotoGPで通算15シーズン、最高峰クラスでは2018年から7シーズンを戦い続けてきました。中上選手は自身のキャリアを、どう振り返るのでしょうか。
「長いですからねえ……」と、息を吐くようにつぶやきました。
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【インタビュー】中上貴晶選手がたどり着いた、世界の“頂点”で見た光景
2024年12月1掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全6枚の写真がご覧いただけます)
バイクのニュース
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP最終戦ソリダリティGPでの取材をもとに、書いた記事です。