2024
12.15

「バイクのニュース」掲載/【MotoGP第18戦タイGP】決勝13位で終えた中上貴晶選手 ウエットでもリアのグリップに苦しむ

MotoGP, 各メディア掲載記事

MotoGP第18戦タイGPが、2024年10月25日から27日にかけて、タイのチャン・インターナショナル・サーキットで行なわれました。MotoGPクラスにフル参戦する唯一の日本人ライダー、中上貴晶選手(イデミツ・ホンダLCR)は、スプリントレースを18位、決勝レースを13位で終えました。

フィーリングに苦しみつつ、ウエット路面で完走

 2024年シーズンを最後にMotoGPクラスにフル参戦する唯一の日本人ライダー、中上貴晶選手(イデミツ・ホンダLCR)は、第18戦タイGPの目標を「トップ10」に置いていました。最近の課題のひとつが予選順位、つまりグリッド順だったからです。徐々に向上してきたレースペースを生かすためにも、最低でも10番手あたりからスタートしたい、中上選手はそう考えていました。つまり、Q2にダイレクト進出となる初日午後のプラクティスでトップ10に入ることが、最初の目標でした。

 しかしプラクティスでは15番手。10番手でQ2へのダイレクト進出を果たした、チームメイトのヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)とは0.314秒差でした。ただ「全体的にいいセッションで進められています」と、中上選手は前向きでした。

 18番手からスタートした土曜日のスプリントレースでは、状況が変わります。

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【MotoGP第18戦タイGP】決勝13位で終えた中上貴晶選手 ウエットでもリアのグリップに苦しむ

【MotoGP第18戦タイGP】決勝13位で終えた中上貴晶選手 ウエットでもリアのグリップに苦しむ

2024年10月29日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全6枚の写真がご覧いただけます)

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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP第18戦タイGPでの取材をもとに、書いた記事です。