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「バイクのニュース」掲載/【MotoE第8戦サンマリノ大会】初日クラッシュのM.カサデイ選手がスペアマシンを使用。その影響は?
2024年シーズンの『FIM Enel MotoE World Championship』最終戦、第8戦サンマリノ大会が、9月6日から7日にかけて、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行なわれました。ランキング上位3選手の模様を紹介します。
クラッシュでスペアマシンへ乗り換えに。その影響は?
電動バイクによって争われる『FIM Enel MotoE World Championship』(以下、MotoE)の2024年シーズンは、最終戦サンマリノ大会でエクトル・ガルソ選手がチャンピオンを獲得して幕を閉じました。
サンマリノ大会までガルソ選手とチャンピオンを争ったのは、2023年チャンピオンであるマッテア・カサデイ選手です。カサデイ選手は金曜日のプラクティス2で転倒を喫し、この影響で、マシンを乗り換えています。MotoEでは、このような状況に備え、常に5台のスペアマシンがEパドック(MotoEのチームのピットだけが集まるパドック)に保管されているのです。
カサデイ選手自身には大きな怪我はなく、予選Q2でポールポジションを獲得し、レース1で優勝、レース2で2位を獲得し、ランキング2位でシーズンを終えています。
レース後、カサデイ選手に話を聞きました。
「バイクがめちゃくちゃになったわけではなかったけど、ダメージが大きかったから、2レースでスペアバイクを使ったんだ。ドゥカティは素晴らしい仕事をしているよ。そのマシンは僕のバイクに非常に近いものだった。それで僕は良い週末を過ごすことができたんだ」
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【MotoE第8戦サンマリノ大会】初日クラッシュのM.カサデイ選手がスペアマシンを使用。その影響は?
2024年9月18日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全8枚の写真がご覧いただけます)
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP第13戦サンマリノGPでの取材をもとに、書いた記事です。