07.11
「バイクのニュース」掲載/【MotoGP第9戦ドイツGP】中上貴晶選手「現状のベストを尽くせた」 14位でポイント獲得
MotoGP第9戦ドイツGPが、2024年7月5日から7日にかけて、ドイツのザクセンリンクで行なわれました。MotoGPクラスに参戦する唯一の日本人ライダー、中上貴晶選手(イデミツ・ホンダLCR)は、スプリントを18位、決勝レースを14位で終えています。
ホンダ勢では最上位、ポイント獲得は大きい
2024年シーズンもMotoGPクラスに参戦する唯一の日本人ライダー、中上貴晶選手(イデミツ・ホンダLCR)は、シーズン前半戦の締めくくりのレースであるドイツGPで、土曜日のスプリントレースを18位、日曜日の決勝レースを14位で終えました。実際には15番手でゴールしたのですが、前のライダーがタイヤの空気圧違反によって結果に16秒加算のペナルティを受けたため、繰り上がって14位となったのでした。決勝レースでは15位まで順位に応じてポイントが付与されるため、中上選手は2ポイントを獲得したのです。
レース後、中上選手に話を聞くと、「厳しいレースには変わりなかったけど、とにかくコンスタントに走ることを心掛けました」と、レースを振り返りました。
「最後の数周は、ポイント圏内が目の前だということはわかっていました。それに、(ヨハン・)ザルコが後ろから勢いよく来ていたので、これは負けられないな、とも思っていました。(前のルカ・マリーニを)最終ラップの最終セクターで抜くことを想定して、最終ラップに入る前に準備していたんです。うまく最終コーナーでマリーニを抜けたので、それが大きなポイント獲得につながったと思います」
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メイン画像©Honda
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【MotoGP第9戦ドイツGP】中上貴晶選手「現状のベストを尽くせた」 14位でポイント獲得
2024年7月11日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全5枚の写真がご覧いただけます)
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP第9戦ドイツGPでの取材をもとに、書いた記事です。
ドイツGPのことだけではなく、2023年型からの改善点について、そして来季の契約について語ってもらいました。