06.04
「バイクのニュース」掲載/【インタビュー】Moto2小椋藍選手、カタルーニャGPの優勝に「安堵」の意味。長年コンビを組むクルーチーフが語る「小椋藍の強さ」とは
【インタビュー】Moto2小椋藍選手、カタルーニャGPの優勝に「安堵」の意味。長年コンビを組むクルーチーフが語る「小椋藍の強さ」とは
今シーズン初優勝を飾った小椋選手、その心境を語る
2024年のMotoGP第6戦カタルーニャGPのMoto2クラス決勝レースで、小椋藍選手(MTヘルメット – MSI)がシーズン初優勝を飾りました。2022年の日本GP以来、1年半ぶりの優勝でした。
レースの展開を、おおまかに振り返りましょう。4列目10番手スタートだった小椋選手は、素晴らしいスタートを切って、1コーナーの時点で3番手に浮上していました。序盤は周囲もタイヤがフレッシュな状態だったために少しポジションを落としましたが、周回を重ねながらポジションを上げていきました。残り4周でトップに立ち、先頭でチェッカーを受けたのです。
カタルーニャGP後、連戦であるイタリアGPの開催地ムジェロ・サーキットで、小椋選手にこの優勝についてインタビューをしました。
「序盤にあまり攻めすぎなかったので、それが結果的に良かったということですね」と、小椋選手は終盤まで維持したペースについて語ります。小椋選手が選んだタイヤは、フロント、リアともにソフトでした。小椋選手は、レース終盤に向けてリアタイヤを温存していたのです。
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【インタビュー】Moto2小椋藍選手、カタルーニャGPの優勝に「安堵」の意味。長年コンビを組むクルーチーフが語る「小椋藍の強さ」とは
【インタビュー】Moto2小椋藍選手、カタルーニャGPの優勝に「安堵」の意味。長年コンビを組むクルーチーフが語る「小椋藍の強さ」とは
2024年6月4日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全6枚の写真がご覧いただけます)
バイクのニュース
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP第7戦イタリアGPで、Moto2ライダー小椋藍選手と彼のクルーチーフであるノーマン・ランクにカタルーニャGPの優勝などについてインタビューした記事です。
2023年シーズンは未勝利だった小椋選手ですが、多くの人がそうであったように、わたしもまた、今季は再び優勝を重ねるだろうと信じていました。
その最初の優勝を飾ったとき、1年半という優勝から遠ざかっていた期間、そしてなお再びトップに返り咲く強さについて、小椋選手と、彼のクルーチーフであるノーマン・ランクにインタビューしようと、心に決めていました。