2024
05.22

「Webike+」掲載/MotoGP日本人ライダーの戦い【第5戦フランスGP】:Moto2小椋藍がチーム移籍後初の表彰台で見せた笑顔

MotoGP, 各メディア掲載記事

ル・マン-ブガッティ・サーキットで行われるフランスGPは、独特の熱をはらんでいる。2023年はシーズン最多の観客数、週末合計で27万8,000人を動員した。2024年はその数をさらに上回り、週末合計で29万7,000人の観客数が発表されている。

ル・マンはFIM世界耐久選手権(EWC)ル・マン24時間の開催地としても知られている。また、四輪のFIA世界耐久選手権(WEC)ル・マン24時間は、世界三大レースの一つである。サーキットの近くにある大型スーパーマーケットの一角には、WECのコーナーや、先日行われたEWCル・マン24時間で優勝したヨシムラSERT Motulのセレブレーションコーナーが設けられていた。街中を走るトラムにも、WECル・マン24時間のレースの様子がデザインされている。サーキット周辺の街は、レースの雰囲気がとても色濃く漂っているのである。

そして、ル・マンに駆け付けたファンが熱い視線と歓声を送るのが、フランス人ライダーのファビオ・クアルタラロとヨハン・ザルコである。フランスでフランス人ライダーに声援を送るのはとても自然なとだと思われるかもしれないが、その熱心な様子は、スペインやイタリア、そして日本の雰囲気、そのどれとも違う。熱狂的、とさえ言ってもいいかもしれない。

そんなル・マンでの、日本人ライダーたちの戦いを追う。

Moto2小椋藍が待望の2位。今季初、チーム移籍後初の表彰台

「今日は表彰台を獲得できるとは思っていませんでした」

Moto2クラスに参戦する小椋藍(MTヘルメット – MSI)は、レース後の会見でそう言って笑顔を見せた。

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メイン画像(c)2024 MT Helmets-MSI

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MotoGP日本人ライダーの戦い【第5戦フランスGP】:Moto2小椋藍がチーム移籍後初の表彰台で見せた笑顔
2024年5月18日掲載(「Webike+」掲載ページでは、記事全文&全14枚の写真がご覧いただけます)
https://news.webike.net/raceinfo/376022/

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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
MotoGP第5戦フランスGPの取材に行き、その取材をもとに書かせていただいた記事を紹介しています。
2024年シーズン、MotoGPに参戦する6名の日本人ライダーについて、取材をもとに描いた記事というのはなかなかないかもしれません。
世界を舞台に奮闘する日本人ライダー、彼らのストーリーをぜひよろしくお願いします。